Airbnbの展開と旅館業者の今後について

旅の楽しみの一つとして、ホテルや旅館に泊まるという事があります。私自身も子供の時に旅行に行けば、旅先の日中のスケジュールも好きでしたが、いつもとは違うホテルや旅館で過ごす夜が大好きでした。いつもとは違う場所で寝る、というただそれだけのことなのに、子供ながらに興奮していたことを思い出します。最近は世界190カ国以上でAirbnbというサービスが展開しています。これは旅行者などに部屋や物件を宿泊施設として提供するサービスです。もちろん有料で、宿泊料は場所や土地柄によってAirbnbのサービスを提供するホスト自身が決める事ができます。日本ではあまりなじみのないAirbnbのサービスですが、海外では利用者も多く、バックパッカーのような単身だけでなくファミリー層にも人気があります。ホテルの宿泊とは違い、現地の空気を肌で感じ、人との交流を楽しむことができるのが大きな魅力の一つです。また周辺のホテル等に比べて、宿泊料が低価格のケースが多いので、安く宿泊したい人にとってはありがたいサービスです。このAirbnbは個人でも登録可能で、宿泊料だけで稼ぐ人は年間に数百万円稼ぐというのだから驚きです。もちろん泊める部屋や物件の清掃、管理、アメニティの費用など出費もありますが、それでも大きな黒字になっている人がいます。日本国内では現在のところ旅館業法に抵触しつつも法に触れていないため、Airbnbは割と簡単に始める事ができます。そういった背景もあり、Airbnbを利用する人がふえる事によって国内のホテルや旅館のお客が減少するという危機感もあります。ただでさえ人口減少になり、不景気などによってホテルや旅館の経営ができなくなるところもあります。それに加え、新たにAirbnbというライバルが出現することによって、さらに国内のホテルや旅館が苦戦を強いられるのは目に見えています。もちろんAirbnbが浸透することによって法的整備がなされる可能性はありますが、国内のホテルや旅館にとっても新たな戦略が必要になりそうです。

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